滋賀県の小学校のクラス担任が「無視(スルー)しよう」と発言するなど、男子児童に対するいじめがあったとして、地元の教育委員会が会見を開いたというニュースがありました。
ニュースがチラっと流れたとき、授業の進行を妨げるような発言を繰り返す児童に対して、相手にしない計画的無視の意味合いがあるのかなあと思いましたが、
記事を読むと他にもいろいろあってそうでもない様子。
学校や教育委員会が "いじめ" だと認定していますしね。
さて、計画的無視とういう言葉が頭に浮かんだついでに日頃思っている事と現場での様子を…。
『計画的無視』とは、注意獲得(相手の気をひく)ための不適切行動に対して、取り合わないようにすること。
でも、実際に計画的無視をやり抜くのは難しい・・・。
お菓子売り場で、「買って、買って」とひっくり返って泣き喚く我が子を放ってはおけない。(周囲の目が気になります)
家庭では、不適切行動が泣き喚きなら虐待と疑われそう。
療育現場では、他児への影響が大きいです。
望ましくない行動はとても魅力的なようで、すぐ真似されます。
なので、不適切行動が起きる前に事前に防ぐのが一番。
周到な準備と瞬発力が大事💦
電気のスイッチをパチパチしないように、空き箱でスイッチにカバーをつけ、
ドアがバンバン鳴らないようにクッション材をつける等々。
物を投げようと振りかぶった瞬間に子どもの手を持ち、
ひっくり返すと思うや否や瞬間にコップを押さえる等々。
そして、望ましい行動は強化強化。(褒め褒め💓シールシール等)
そんなふうに日々奮闘しています!
もちろん、全てが上手くいくわけではありません!
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