息子は就学相談を受けていません。
当時の私の判断で小学校は通常級、途中厳しくなったら支援級に移るということを考えていました。
ならば、就学相談を受けなくてもいい、そのまま秋の就学児検診を受けなさい、おそらくスルーだからと心理の先生に言われました。
「就学相談では支援級の判定が出るだろうから」ということだったのかもしれませんが、知る由もありません。
昔は、療育に通っていても今ほど皆が就学相談を受けるという感じでなかったです。
我が家の住む自治体の話?福祉制度が大きく変わる前の話だから?
約20年も前の話ですので。
秋に行われる就学児健診では、心理の先生の言う通り、特に何も言われなかったのでそのまま小学校へ入学。
入学式の日に、担任に「・・・な子なので、よろしくお願いします」と挨拶をしました。これも心理の先生に言われたアドバイスでした。
保育要録を小学校へ送ることが義務付けられる前の話です。
就学支援シートもあったんだか、なかったんだか…。
あっても、今ほどメジャーではなく、提出すると色眼鏡でみられそうなシートだったような。
特に何も言われなかった就学児検診ですが、その結果の情報は学校で共有されていたのか?です。息子の情報は伝わっていたのかいないのか…。
そんな風に息子の小学校生活は始まりました。
今、職場の療育に通う子どもたちは就学相談を受けるお子さんが多いです。
こちらが改めて就学相談の話をしなくても、親御さんの方で就学相談の申し込みをされています。
療育に通い就学を意識したときに、ネットや保護者通しの横のつながりで情報を得るのでしょうね。
職員からも相談にのるという感じで、親御さんに小学校についてどう考えているのか尋ねたりしますが。
就学相談の判定結果が出ても、最終的に就学先を決めるのは保護者と子ども。
どちらに進んでも、メリット・デメリットはあります。
普通級と支援級の間の学級があればよいのにとも思います。
そして、インクルーシブ教育とやらは、人を付ける予算がなけれが日本では難しいのではとも思います…。
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