相手に伝えたいことは頭で分かっているのに、言葉が思うようにスラスラ出てこないという課題がある息子です。
そのくせ、自分でできるという気持ちが強く(良いことなのですが)、何でも一人でやりたがります。(これも良いことなのですが…)
電話での連絡や予約など母の知らない所でさっさと行い、後でこちらが「大丈夫だった⁈」と心配になることも多いです…。
電話も最初の頃は母が脇について連絡させて、言葉に詰まったら “ささやき女将” のように受話器の横でボソボソ小声で助け舟を出していました。
最初に電話をしたのは ✨美容院✨です。
近くのショッピングモールに入っているチェーン店の美容院。
ここだったら、『昔から通っている夫婦で営む床屋さんの奥さんの方が上手では⁈』と思われましたが。(案の定、店長はそれなりの腕ですが若い子は…)
高等部のときだったでしょうか?
その時もさっさか電話するので、慌てて息子の脇に張り付いた覚えがあります。
相手が見えない言葉のやりとり、何が下手くそかといえば最初の出だしの間の取り方。いきなり唐突に話し始めてしまうのです。(言いたいことを忘れないうちに伝えようとする?うーん特性から“間”の感覚は難しいのは分かりますが)
何とか自分一人で、予約をしたいと伝えて希望の日時も言えました。
そしたら、突然息子が横の母に小声で「ご指名、ご指名…」と、焦り始めました💦
そう、美容院の“ご指名”の意味が分からなかったのです!
そして、隣でささやく女将。
「ありません、誰でもいいです」を伝えてもらいました。
さて、今年も健康診断の時期がやって来たようです。
会社経由で渡された検診の日時が平日でした。
本人が土曜日に変更したいと言うので、会社に聞くように言うと「直接自分で病院に連絡を入れて」と言われたそうです。
さあ電話です。
「今回は何て電話するの? 」と事前に聞くことができました。
息子「健康診断の日を休日に変更したいんですけど…って言う」
母 「休日は病院やってないよ~😒、土曜はやってるけど、日・祝は休み。」
息子「あっ、そうか…」
母 「休日は、日・祝のことだよ!」
まだまだ修行が足りません・・・。
母の力を借りずに自分で出来たという実績を積み上げたいのは分かりますけどね😉
★ “ささやき” と検索窓に入力しただけで、“ささやき女将” が候補一覧のトップに表示されたことに驚きました!
“ささやき女将” の会見 は15年も前の話、爆笑問題がネタでやっていました。
当時の会見を改めて見て笑ってしまいました!
母は息子のために必死だったのですね…。
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