かけ算の筆算は、小学校3年生で習います。
九九もしっかり覚えているのに、なぜこんなにミスをするのだろうかと不思議でなりませんでしたが、毎日息子の宿題に目を通していると分かりました💡
公立小の宿題といえば漢字の書き取りと計算プリント。
真面目な息子は途中で投げ出すことはありませんでしたが、20問中15問を間違うような状態。
その原因は足し算の計算ミスにありました。
かけ算の中で出てくる繰上りの計算はできていました。
33×14の筆算だったら、4×3=12 4×3+1=13 はできましたが、
1の位の掛け算、10の位の掛け算と順に計算をして、最後の足し算をするときにかけ算で計算してしまうミスが多かったです。
上記の計算でいえば、132+330の10の位の足し算が 3+3➡9 となってしまいます。
2+3➡6 4+2➡8 というような簡単な足し算で間違いが多かったです。
さらに繰り上げのミスなども加わり、いつも大量計算ミスの間違い直しと闘わなければなりませんでした。
間違いについては、ここの足し算が違う等と指摘しました。
(問題にチェックをして自分で間違いの箇所を気付かせると、さらに時間がかかって集中力がなくなるので)
筆算のかけ算と足し算を混同しないようにどう意識させるか。
当時は「最後は足し算だからね」ということを伝えていただけだでしたが、
今なら、足し算を意識させるために、算数ノートやプリントの升目の最後の答えを記入する行に赤線をひくなどして手がかりを付けたと思います。
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