時節&仕事柄、支援シートを書くことに追われています。
"支援シート"は、
入学する小学校で楽しく過ごしやすい生活が送れるように、
保護者や園、療育機関などが、
お子さんの特性やこれまで行ってきた支援や配慮を学校に伝えるものです。
昔より随分、活用されるようになりました。
保護者の方が支援シートを提出することに抵抗がなくなってきたこともあります。
我が家の住む自治体は、おそらくいち早く導入していた方だと思います。
息子が小学校入学のときにありました。
でも、提出する保護者は少なかったような気がします。
私の周りに書いてもらったという保護者はいませんでした。
何だか、色眼鏡で見られそうで…
それから月日が経ちました。
今の職場で10年働いていますが、
5~6年前は、同じような理由で利用しないご家庭もありましたが、
現在は、ほぼ皆提出します。
「『支援シート』書きまーす」と宣伝してきた効果か…
おかげ様で忙しいです💦
その昔、大好きな言語聴覚士の中川信子先生が著書の中で、
❝支援シートは、特別な子ではなくて小学校に入学する誰もが、
「うちの子、こんな子なんです」と気軽に提出できるシートであればよい❞
というようなことを語っていました。
そして現在、我が家の自治体の教育委員会は、全家庭に配布していました!
全員配布で提出は任意かと思ったら、
就学時健康診断時に全員提出となっていました!!
保護者が記入して、
教育委員会の関係機関への問い合わせについては、
同意するか否かに○が付けられるようになっていました。
因みに支援シートではなく、お花の名前がついています。(息子の時代からこの名前)
シートは保護者記入の全員提出で、現在の通園先や療育先を記入、
必要であれば相談・連携するということのようです。
まずは、全員提出。
中川先生の思う通りになったということですね。
あとは、小学校の先生がどう活用するかです。
職場では、読まれていなかったということを保護者から聞くこともありました…
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