息子は中学から支援級でした。
入学後暫くして、
「僕は、障がい者なんですか?」
と、聞いてきました。
なぜ、そう思うのか問うと、
廊下?教室?に、"障がい者スポーツ大会" のポスターが貼ってあるからと。
さあ、困った。
何て説明しようか・・・
ていうか、
母もそのポスターは気になっていました。
ドーンと大きなポスターです。
まだ、手帳もとってないしね。
障がい者でないけれど、
苦手なことがあるからここへ来た。
人と喋るのも苦手だし…練習できるから
というようなことを伝えたような…。
その後も、何度かこの質問を受けたような気がします。
支援級であれば、
"障がい" という言葉を目にする機会も多いでしょう。
葛藤もあったかと思いますが、(深く考える知力はない息子です)
時の流れと共に受け入れていったように思います。
手帳を取得して支援学校へ行き、
自ら手帳の障害者割引を使って遊び、
年金をもらっていますからね。
さて、障がい者スポーツ大会は毎年秋に開催されます。
その代表を決める地区大会に息子の中学は熱心に参加。
地区大会が5月なので、
入学後では選手出場の申し込みが間に合わないということで、
入学前から参加の確認を求められました。
そんなこんなで、大会ポスターがドーンと貼られていたわけです。
息子の通った支援級の主幹教諭?は、
ご家族に障がいを持つ方がおられて、
いろいろと熱心な先生でした。
ちょっと考え方が違うなと思うときもありましたが、
生徒思いの熱血漢あふれる良い先生でした!
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小学生のときから、中学は支援級と決めていました。
勉強についていけないだろうなあと思っていたからです。