これまでポイしたかったのに捨てられなかったのは、
息子の出来の悪い「通知表」。
捨てられなかった理由は、障害基礎年金申請のため。
息子は発達障害(軽度の知的障害あり)。
障害基礎年金の申請時に必要になるかと小学校の通知表は全て保管をしていました。
息子の通っていた支援学校高等部は、
生徒全員が一般就労を目指す学校だったので知的に高い生徒もいて、
療育手帳が取れない生徒もいました。(精神で取得していた)
知的に高くても、
障害者雇用の賃金は高くないので障害基礎年金受給はマストです。
保護者会で「発達検査結果の他、通知表や保育園時代のノートなど、
捨てないで下さいね~」と、よく言われていました。
20歳の年金申請で資料として添付することはありませんが、
提出書類である就労状況等申立書を記入する際に、これらを参考に書くことができます。
また、申請には医師の診察が必要で、
これまでの生活状況や成育歴についての問診で役に立ちます。
小さい頃は療育に通ったり、
医師の診察を受けたりしますが、
服薬がなければ通院しなくなります。
20歳の申請時になって、
診断書をお願いするための病院を探した同級生も多く、
初めましての先生に診断書を書いてもらっていました。(実際には数回は通うかな)
初めましての先生にこれまでの状況を伝えるには、
過去の学業成績や生活の様子、エピソード等があると分かりやすいです。
さて、息子は障害者基礎年金を受給しています。
数年ごとに診断書の提出はありますが、申立書を書くことはないでしょう。
というわけで、出来の悪い通知表は用無しになりました。
でも、何となく捨てられないでいます…
見たくもないのですが…
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