就労移行支援事業所について調べていると、
「意味ない」「無駄な時間」というようなコメントも見られますが、
息子は約1年通って、よかった(就職の結果も満足)と心から思います。
動画教材ではなかった
動画教材を自分で視聴しながら講座をすすめていく事業所がありますが、
息子の事業所は、各講座(体調管理やビジネスマナー等)を講師の職員が講義形式で進めていくスタイルでした。
もしかして、視聴用の教材も用意されていて、
個別の時間に自由に見ることできたのかも知れませんが、
息子からそうした話は聞きませんでした。
DVDを息子が一人で見たのなら、
内容は右から左へ抜けていたでしょう・・・
前記事でも書きましたが、
グループトークのプログラムが多くあったので、
人前で話すのが苦手な息子にはよい練習になったと思います。
就労経験があると簡単すぎるプログラム?
息子が体験のみした事業所の当日のプログラムは、
ビジネスマナー講座で冠婚葬祭について学ぶというものでした。
ビジネスマナーとういう程のことでもなく、
通夜や葬儀の服装、香典など簡単なこと。
勤務経験があれば、いや無くても、
一般常識的でつまらない無駄だと感じる人もいるだろうと…
でも、息子には勉強になったようです😁
就労移行支援事業所利用者は精神の人が多い
就労移行支援事業所を利用している人の障害種別は、
精神の人が61%(厚労省2020)で、残りが知的と身体です。
対応している障害が精神のみという事業所もあります。
知的を受け入れている事業所でも精神の方の利用が多いです。
息子が通った事業所も利用者の多くは精神でしたが、
ASDで軽度の知的障害でもある息子にもしっかり寄り添って力をつけてくれる事業所でした。
1日の利用人数20人の事業所でしたが、
定員一杯でなかったのがよかったか😊
情報と悩みを共有
にほんブログ村