発達障害児を育てたその先に…

息子の行動や成長に不安を感じて過ごしていました。でも、子どもは伸びます育ちます!

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中学支援学級卒業後の進学先

息子の通った中学支援級生徒の進学先についてです。

息子を含めた一学年の進学先ですが、ご参考までに…

 

息子が中学に入った頃から、

生徒100%の就労を目指す職業科や就労技術科等を設置する支援学校が、続けて開校しました。


支援学校には通学区域というものがありますが、

職業科や就労技術科のある学校は、通学区域に関係なく通うことができます。


が、入学選考があり、

公立高校の入試のように倍率が発表されちゃったりします。(大した倍率でありませんが)

では、学区域の支援学校の普通科は無試験なのでしょうか?

いえ、学力調査というものがあります。

 

事前相談を受けて、

その後2月頃に行われる入学相談で学力調査や面接を受けます。


でも、定員はなく全入です。

 

さて、約10年前の息子の中学支援級の生徒達の進学先。

 

地域の支援学校に4人

就労を目指す支援学校に1人、

定時制に1人、(定時制といっても昼間の授業もあります)

学び直しを目的とした公立の高校へ入学した生徒もいたような…。

他は不明です。

 

息子は就労を目的とした支援学校に入学しました。

例の息子の中学の熱血先生は、こうした学校に否定的な考えでした。

 

理由は、学校行事がままならないから。

 

1年から3年生まで職場実習が組み込まれ、

学校の生徒全員揃うのは難しいです。

 

同じ学年でも多少の実習時期のズレがあり、

クラス全員が揃う時間は限られてしまいます。

 

コロナで実習期間が短くなったと聞きますが、

3年生になると2週間から3週間、企業実習でした。

 

息子の学校は、体育祭・文化祭が無く、

代わりに陸上記録会、部活動発表会、のようなものがありました。

 

熱血先生は、‟行事を通じて学ぶことは多い‟という考えだったようです。

 

我が子は越境しましたが、その理由…

就労を目指す学校は新しくて設備が凄かった…

形(見た目)から入って、

実習の授業や企業就労にやる気が沸いてくれればよいなと…。

結果、どうだったか。

息子は、綺麗で設備の整った学校で、

本物に近い学びを受けることができました。

 

熱心な運動部に入ることになり、3年間部活で汗を流しました💦

 

就労は?

これは、地元の支援学校に進学しても変わらなかったかも知れません。

 

学区内の支援学校からも就労を目指す層は、

職業科や就業技術科の生徒と同じような企業や特例子会社に就職していました。

 

特別支援学校高等部の生徒の就職までのステップは、どこの学校でも同じですからね。

 

ところで、職業科や就業技術科が合わなくて退学する生徒もいました。

中学で普通級に通っていた生徒にその傾向あり?

 

ある意味特殊な学校です。手帳を使って一般就労を目指す学校。

中学の時に通常級だった生徒は、

受け入れるのに難しい場合があるかも知れません。

 

あくまでも10年前、息子の学校の話です。

 

私はというと、初めて通わせた療育先で友だちになった母友と、

同じ学校の保護者になりました。

その後も相談できる友人として、今もお付き合いさせて頂いています。

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