発達障害児を育てたその先に…

息子の行動や成長に不安を感じて過ごしていました。でも、子どもは伸びます育ちます!

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就学相談~習い事・学習塾型放課後デイサービス

自治体によって多少の時期のズレや手続きの違いはあると思いますが、こちらでは学区域以外の学校に入学を希望する場合、9月以降に入学予定校の変更届を提出するという流れになっています。

ですからそれに合わせて、7月から8月に就学相談を受けられるご家庭が多いです…

 

就学については、親御さんは本当に様々な葛藤や不安を抱えて悩みが尽きないことと思います。

通常学級希望、取り合えず就学相談を受ける、知的には難しい(高い)かもしれないけど支援級に入れたい!などいろいろです。

就学に向けて保護者の方とお話する機会があれば、通常級、特別支援学級(固定級)、通級、特別支援学校それぞれの学びや生活について、さらにその先の進路についてなどもお話します。

そして、お子さんの進学先で想定される様子やそれについての対応等々。

現場で「Aくんのおうちは絶対通常級って言ってるけれど、厳しいよね?」というやりとりを時々耳にします。

その後の人生を左右する決断、そう簡単に言って欲しくない思うのが私の本音。

クラスに適応できるかできないかは大事だし、子どもに合った学びの場を選択するのが望ましいですが、

小学校の就学先がその後の進路選択や社会生活、生涯所得などに大いに関わってきます。

気持ちが揺れるのは当然の事です。


20年前、「支援級に進んで勉強をしっかりやりたければ、家庭教師(例えば、心理を学ぶ学生)をつけるしかない」と、息子が療育に通っていた施設のスーパーバイザー?的な先生が話していました。←とても信頼できる先生

今は、発達障害がある子供の学習をとりまく環境も変わったので、支援級に通いながらもいろいろな選択肢があるかもしれませんね。

発達障害児向けの塾も増え、オンライン家庭教師などもありますし・・・。
N高とかも・・・。

 

さて、厚労省は放課後等デイサービスの見直しをすすめています。塾や習い事のようなサービス支援を行う事業所は公費の支給対象から外す方向のようです。


昨年の厚労省の検討会の資料です。12ページから放デイの相応しくない事業内容や支援内容の具体例があげられいますが、一部スクショを貼りました。

https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000806210.pdf

放デイについては乱立気味で、サービスの質がいまいちのところがあるといろいろと言われてきました。

親の立場からすれば、我が子に合った放課後の過ごしの場(ピアノ教室型でも塾型でも)を、低料金で利用できたらありがたいですが、

放デイにおいては、特定のプログラムではなく個々の特性に合わせた発達支援につながるサービスを提供しましょうということみたいです。

発達に偏りのある子どもたちに習い事をさせたくても、「迷惑をかけないか?」「指導者の理解はあるか?」など、不安はつきものなのでニーズはあると思うのですが、放デイではやることではないよねいうことなのでしょう。

なんだか、まとまりのない話になってしまっていました・・・。

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