クラス対抗の合唱コンクール、
学校行事として正式な教育課程のようですが、
合唱コンクールでなければならないとうこともないようです。
息子の通った中学は、毎年クラス対抗のコンクールが開催されました。
支援学級は1年生のクラスと競います。
支援級の人数は24人、圧倒的に数的不利です。
しかも、ほぼ男子😁
しかし、しかし、
感動しました…涙しました!
お涙頂戴ではなく、リアルに素晴らしく上手だったのです。
人数が少ないのに頑張ったというレベルではありません。
それはそれは、泣きだす子もいるという厳しい練習の成果でした。
支援級の音楽の授業は、
通常級の音楽の先生による指導ではありませんでした。
自治体の支援級の音楽指導を担当する先生が各校支援級を巡回して、指導しているようでした。
支援級の担任から音楽の○○先生(女性)の指導は厳しいよと聞いていましたが…
本番それが分かりました。
相当ハードな練習だったのでしょう。
24人中、女子は4人。
それでも女子パートがしっかり響きます。ソロもあります。
男子も通常クラスより人数が少ないです。
通常級のやるきのない男子が、
にわかに練習をして間に合わせたのと訳が違います。
合唱コンクールをテレビで見たことがあります。
確かに上手ですが、私は何だか無機質に感じました。
○組(支援級○にはアルファベット)の歌は、
心に深く訴えかけるものがありました。
会場の生徒や保護者から拍手が鳴りやみませんでした。
巡回指導をされているその先生は、
表に出ることなくコンクールを見届けて、そっと会場を後にしました…。
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