支援学校高等部の同級生保護者と久しぶりに会ってランチをしました。
『キャッシュレス決済』が話題となり、
三者三様の意見でした…
Aくんの母は、「クレジットカードは絶対に持たせない」
「欲しい物をどんどん買ってしまいそう。危険!」ということでした。(障害があっても働いていて一定の収入があれば審査は通りそう)
Bくんの母は、「デビットカードを考えている」とのこと。
我が家は、「デビッドカードか、ペイペイかなあ…」と言う感じ。
でも、本人が「カードは持たない」「ペイペイもやらない」と言っています。
コンビニなどでの支払いは、交通系ICカードにチャージをして使っています。
経済産業省は2025年までに、キャッシュレス決済比率4割の目標を掲げています。(2022は36%)
「キャッシュレス化の波についていかないと」と母は焦っています。
現金払いでちょっとお高いもの、
例えば家電やスーツ、革靴を買うのは何だか恥ずかしい気もします…
私はペイペイを使っていますが、(家計とお財布を分けるのに便利なので)
サービスが多すぎる…
支払のみしか使ってないけれど、余計な情報がたくさん入ってきてうざい。
シンプルに決済だけ使えるなら(決済だけの分かりやすい画面・操作)、
高齢者を含めいろいろな人たちが使いやすくなりハードルが下がるのに。
息子は毎月の収支を記録していて無駄使いもないですが、
親がいなくなったらどうだろう。
金銭管理を学ぶサイトがあります。
👆はネット上でクリックしながら学べます。
東京都のサイトですが、消費者庁のサイトからも支援学校高等部向けの色々な教材がダウンロードできます。
商品の選び方やネットショッピング、契約の基本等々。
そして、岩手県の県民生活センターが制作した教材(44ページのPDFファイル)👇は、制作者の熱量を感じます!
これをテキスト使ってレクチャーしたい!
知的障がい者金銭管理ハンドブック
『やりくり上手になろう~かしこいお金の使い方~』
https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/005/356/textbooka4202002.pdf
2つの教材とも消費者教育教材資料賞を受賞しているだけあって、とても優れた教材です。
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