発達障害の人は特徴的な話し方をするとよく言われます。
語尾が上がったり、抑揚のない平坦な話し方であったり。
息子はというと・・・
親しい身内にも敬語で話します。
6歳下の弟にも敬語を使います。
日常会話がどのようなものかというと…
前回のブログに時間を聞かれて答える場面を書きましたが、
「11時でないですよ。10時50分ですよ!」というように "ですます調” です。
「このお菓子、食べてもいいですか?」等の許可をとるときも丁寧語です。
いつからそうした話し方になったのか…
息子は初語は遅くて2歳過ぎ、
小学生になっても気持ちを思うように伝えられず(今でもか💦)。
ですが、小学生の頃には、既に "ですます調" で話していたと記憶しています。
私の妹に、
「*kaちゃん*(息子)って、みんなに敬語で話してるよね⁈」と、
不思議がられたことがありました。
敬語で話す理由もいろいろ言われています。(以下、発達障害-自閉症.netネットより)
①状況に合わせた言葉遣いが苦手なため
②特定の人としか会話をしないため
③丁寧な言葉を学習するため
④言葉を学ぶ時期が遅いため
⑤敬語を使う相手の線引きが難しいため
⑥決めてしまったことを戻すのが難しいため
どれも息子に当てはまりますが、
⑤の理解はあるけれど①であることが大きいと思います。
息子は6歳下の弟には普通に話していました。
が、次男が中学生になると(お年頃)、
長男である兄から「○○、~しておけよ」のように上から目線で言われると、
超ムスッとした態度をとるようになり、
悲しいかな、長男は弟の態度を気にして、敬語を使う場面が増えた気がします。
(次男が大学生になり気持ちに余裕が出て来たので、今後の関係改善に期待です)
こうして、ため口を叩ける相手はいなくなりました。
敬語で話していれば、いらぬトラブルを回避できると学んだのでしょう。
誰に対しても敬語を使うことは悪いことではないのでそのまま放置です。
但し、敬語の使い方を間違えていれば直させています。
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