中学の支援支援学級について書きます。(息子の中学の話です)
支援級の主幹?主任?の先生は、
支援級一筋といっても過言ではない、とても熱心な先生(以下A先生)でした…。
支援級に入学予定の保護者は、
入学説明会の全体会と支援級の説明会の両方に出席する必要がありました。
息子の入学の年、通常級は3クラス、
入学説明会ということで、殆どの保護者が出席していました。
全体の説明会の最後に、
この熱心なA先生がおもむろに前に出てきました。
そして、多くの保護者を前にしていきなり話し始めました。
「□組(←支援級のアルファベット)のAです」と自己紹介をして、
「入学式での支援級の生徒の行動を温かく見守って下さい」
というようなことを話されたのです。
慣れない式典の場で、
パニックになる生徒もいるかもしれないということでした。
でも、これは、
『保護者の皆さん、入学式でびっくりしないでね』ではなく、
『入学後の支援級の生徒への配慮と理解、この中学には支援級もあるからよろしくね』
と、伝える意図があったのでしょう。
息子が通った小学校には固定級がありましたが、
支援級がない小学校から入学する生徒もいます。
さて入学式、
新入生8人、パニックになる生徒は誰一人いませんでしたよ。
公立の先生は転勤があったり、
支援級をよく知らない先生が異動してきたりで、
クラスの状況が変わりやすいと言われます。
が、このA先生は支援級の名物先生。
息子が入学するときには既に、5~6年在籍していたと思われます。
そして、息子の卒業後に定年を迎えましたが、
再任用で引き続き同じ中学で指導をされていました…。
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