前回の続き…
聞かれたことに正対した答えを返答する練習について…
療育の現場で子どもたちとのやりとり😊
現実と非現実の区別があいまいだったり(幼児期にはよくあることですが)、
話し出したら止まらなかったり、
会話があさっての方に飛んでしまったり、
子どもたちとの関わりはとても楽しいのですが、
相手のペースに合わせた会話ができるようにしなくてはなりません。(療育なので)
まずは職員のインタビュー答える練習。
プログラムの中で、前に出てきてもらってあらたまった形でやりとりを行います。
名前や年齢に続いて、
「好きな果物は何ですか?」のように、
❝好きな乗り物❞ や ❝好きな色❞ などを質問します。
「好きな~」の質問に、積極的に答えるこどもたち。
(「好きな果物は、イチゴです!🍓」)
「好きな~」から話が広がり過ぎて、
自分語りのおしゃべりに発展する(発展しそうな)子どもには、
こちらの会話のペースに合わせるように促します。
脱線しにくいように、
テンポよく次から次へとインタビューするのがポイントです。
一通りインタビューが終わったら、
「イチゴ甘くておいしいよね」
「先生もピンク好き」「そうか、だから○○ちゃんの靴はピンクだよね」
(「好きな色は何ですか?」の答えに対して)
そして「たくさん答えてくれてありがとう」「上手に答えられたね」
と褒めます。
皆の前で職員とのやりとりがしっかりできると自信にもなります。
20代の息子には、
「ちょっと、母の質問に答えてよ😈」
「それ、聞いてないし😈」となりますが、
職場ではこんな感じでやってます・・・
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